にじいろリボン〜発達障害応援ブログ〜

はじめまして、私たちは発達障害を持つ方への支援と理解を深める活動の象徴である「にじいろリボン」を身につけ視覚に訴えることで、その労働力の価値と障がいの特性を認識し、積極的に受け入れていこうという社会の実現を目指す運動を行っています。 このブログを通じて当事者さんたちが前向きに、努力ではなく「工夫することでの生きやすさ」をゲットするための情報を更新していけたらと考えています。

【体験談】転職からの二次障がい 〜診断確定までの流れ〜

自分は社会人になってから発達障害であることが発覚し、診断に至ったのですがその診断に至った経緯はやはり二次障がいで鬱が悪化したことが一番の原因でした。

 

二次障がいに至った経緯としては、転職でした。

 

もともと特性上、想像するということが苦手で転職をしてしまった場合のデメリットが想像出来ていなかったのです。

 

それまでずっと務めることが出来ていた事務の仕事と環境がどれだけ自分の特性に合っていたかその時はわからなかった事で長く勤めてるし他の仕事してみようというADHD的な好奇心が勝り思い切って転職をしてしまいました。今思えばその時体調がとても悪くまともに判断ができない状況で決めていたことも要因でした。

 

そして土日休みで平日仕事という流れに落ち着いていた自分でしたが選んだ転職先がサービス業だったので土日は仕事、このことでいつもと同じ流れで生活することでバランスが保てていたのに全くちがう流れになりその混乱から抑うつ状態になっていきました。

 

結局辞めてから3回転職をして、3番目の職場では事務をしていたのですが、コールセンターの中での事務仕事。コールセンターのスタッフの方が50名ほどおられ、その方々から来る書類を入力していたのですがミスは許されないという環境でミスが頻発。ミスをすることで同じ部署の方とも関係が悪くなっていく状況でその原因がわからずなぜこんなにも出来ないのかなぜ自分はこんなにダメなのか責め続けることで抑うつ状態がさらに悪化しました。

 

ここから診断が出るまでも時間がかかったのですが体験談としてこちらに書いていこうと思っています。

 

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