にじいろリボン〜発達障害応援ブログ〜

はじめまして、私たちは発達障害を持つ方への支援と理解を深める活動の象徴である「にじいろリボン」を身につけ視覚に訴えることで、その労働力の価値と障がいの特性を認識し、積極的に受け入れていこうという社会の実現を目指す運動を行っています。 このブログを通じて当事者さんたちが前向きに、努力ではなく「工夫することでの生きやすさ」をゲットするための情報を更新していけたらと考えています。

【工夫・対策】フラッシュバックが起きた時

私の場合はですがフラッシュバックが起きます、特にストレスを感じる時は起きやすいです。

 

その場にいるんじゃないかと思うほどリアルだったり、声がはりついていてその声のまま頭の中で再現されるので本当にもう一回経験しているような感覚でしんどいです。

 

それが始まると以前は泣いたり、そのまま寝て過ごしたりしないとなかなか回復ができないほどでした。

 

支援員の方に相談したところ、もともと記憶を処理する時に情報を処理する機能の関係で多くの情報を残してしまい、そのことで起きるきっかけが多いのかもしれないという話を聞きました。

 

夏に嫌な体験をした、ということがあったらその時に聞こえていたセミの鳴き声や気温、雑音や自分の着ていた服の感覚やら覚えていることが多いので、あっこれってとなりそのままフラッシュバックが起きていました。

 

病院に通うようになり、最初の頃にフラッシュバックについて相談したところどのような形で起きるか聞かれました。

 

音声だけの時もあるし、映像の時もあると答えたところまず映像ならその映像がテレビに流れているように想像してテレビを消しましょう、そして取り出しボタンを押してDVDが出てきたらそれをケースにしまって見なくていいものと書いて棚にしまうのをイメージしてみて、音声ならラジオから聴こえていてそれを停止ボタンで止めるとか想像しやすいように自分でイメージを作ってそれを止めるようにすると楽になるよとアドバイスをいただきました。

 

私の場合、映像で出てきたらDVD出してケースに入れて「見たく無い」と書いてそれを穴にポイっと捨てます。音声の時はスマートフォンから出ているイメージを想像して停止し、データを削除します。

 

イメージしやすければ全然問題が無いので自分の好きな感じでやってみると良いです。

それを聞いてから起きるとそれをイメージして一息ついてから作業したり遊んだりできるようになりました。

 

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