にじいろリボン〜発達障害応援ブログ〜

はじめまして、私たちは発達障害を持つ方への支援と理解を深める活動の象徴である「にじいろリボン」を身につけ視覚に訴えることで、その労働力の価値と障がいの特性を認識し、積極的に受け入れていこうという社会の実現を目指す運動を行っています。 このブログを通じて当事者さんたちが前向きに、努力ではなく「工夫することでの生きやすさ」をゲットするための情報を更新していけたらと考えています。

【サイト紹介】発達障害のチェックシートサイトについて

1回目の病院に行く前にいくつかのチェックサイトや書籍についているチェックシートをしたことがありました。

 

それで必ず診断されるというわけではないですが目安にはなるかなと思います。

実際、二次障害で鬱になってしまった時、鬱かどうかをチェックできるサイトを利用して結果がパーセンテージで出るのですが89%と出て、そこから発達障害を診てもらう前の時に心療内科に行ったことがありました。その時の職場は販売の仕事でしたがノルマもきつく労働時間も200時間を越えていたりといったところでそこを辞めたほうがいいと先生に言われて自覚し、辞めることが出来たという経験があります。

 

発達障害の症状って伝えるのが難しい部分があり、診断前であればよけいにこれって気のせいなのかな、これは伝えたほうが良い?ということがたくさんあり感覚過敏であっても生まれ持ったものなのでどこがどうおかしいのか伝えるのが難しいと当時の自分は思っていました。

 

初めて行く病院であれば尚のことなのではないでしょうか。医師もどういった人かわかりませんし、何を聞かれるのか伝えたらいいのかもわかりませんから不安だと思います。

 

その際にチェックシートを持参することで伝えやすい部分もあり、チェックシート以外にもこういう部分があてはまるとか、当てはまった症状についてもさらに深く説明することもしやすいと思います。実際1回目の病院でスムーズに診断がおりた際に、医師は持ってきたチェックシートも目安にしてましたし、その病院の専用のチェックシートも用意されてました。

 

すでに支援がある場合はいろいろと話を聞いてもらったり準備してもらえることもあるかもしれませんが、やはり全ての方に支援が行き届いているわけじゃないのでこういったサイトでセルフにはなりますが事前に準備をしておくことで自分も伝えやすくなるので見通しが立つと思います。

 

大人のと子供のとありますがすでに成人している場合は子供時代どうだっただろうという意味で子供のもやっておくと、診断で重要な部分は幼少期の話なので(生まれ持ってのものなのか判断が出来る為)それを思い出せたり何がしんどかったのかも伝えやすいかもしれません。自分は実際そうでした。

 

またどのチェックシートのサイトでも表記されていますしこちらでも表記しますが、これが多く当てはまったからといって必ず発達障害というわけではないです。あまり当てはまらなくても別のしんどさがあって発達障害と診断される場合ももちろんあります。なので最終的には病院で、医師に判断してもらう必要がありますが伝えるためのツールとして活用していただけたらと思います。

 

子供向け

自閉症スペクトラム

kidshug.jp

 

子供向け

ADHD

kidshug.jp

 

成人向け

自閉症スペクトラム

cocooru.com

 

成人向け

ADHD

adhd.co.jp

 

LD(学習障害

軽度発達障害フォーラム チェックシート(LD)

 

 

f:id:niji-rbn:20181225015215p:plain