にじいろリボン〜発達障害応援ブログ〜

はじめまして、私たちは発達障害を持つ方への支援と理解を深める活動の象徴である「にじいろリボン」を身につけ視覚に訴えることで、その労働力の価値と障がいの特性を認識し、積極的に受け入れていこうという社会の実現を目指す運動を行っています。 このブログを通じて当事者さんたちが前向きに、努力ではなく「工夫することでの生きやすさ」をゲットするための情報を更新していけたらと考えています。

発達障害

【工夫・対策】朝と夜に起きる変化 〜自閉症スペクトラムとADHD併発の切り替わり〜

これは個人的な主観が入る事ですが、自分は自閉症スペクトラムとADHDを併発しているのですが朝と夜とで比べると朝は自閉症スペクトラム、夜はADHDが強まるように思います。 朝になると夜に思い立ったり約束した事に行くのがある種の日常の中の変化で、その変…

【書籍紹介】サンキュ!1月号 私もあなたも「発達障害」かも?

遅くなってしまいましたが現在発売中のサンキュ!1月号にて発達障害の特集が組まれています。 過去に発達障害の栗原類さんのインタビューを掲載していたり、衣食住とお金の管理をメインにしている雑誌なので発達障害を持っている自身としては生活のことやお…

【サイト紹介】発達障害のチェックシートサイトについて

1回目の病院に行く前にいくつかのチェックサイトや書籍についているチェックシートをしたことがありました。 それで必ず診断されるというわけではないですが目安にはなるかなと思います。 実際、二次障害で鬱になってしまった時、鬱かどうかをチェックでき…

【体験談】特定理由離職者の手続きをさせられる 〜診断がおりるまで〜

これは発達障害には直接的に関係ないのですが、職場を辞めハローワークに失業手当の手続きに行きました。失業手当も3ヶ月待たなければならないし、一応お金を少し置いてるけど支援センターが紹介してくれた病院に行って少し休んだらまた仕事探さないとと思っ…

【工夫・対策】フラッシュバックが起きた時

私の場合はですがフラッシュバックが起きます、特にストレスを感じる時は起きやすいです。 その場にいるんじゃないかと思うほどリアルだったり、声がはりついていてその声のまま頭の中で再現されるので本当にもう一回経験しているような感覚でしんどいです。…

【体験談】職場に理解を求めた結果、障害者になりたいのかと言われた話 〜診断がおりるまで〜

この時期、ADHDの診断がおりて対策としてストラテラを飲みましたが職場で倒れてしまい説明しなければならない状況になりました。 すでに何をしても悪い方にしか見てもらえないような状況だったので説明するのも苦痛でした。 特に仕事によく関わる先輩方に倒…

【書籍紹介】発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術

bookmeter.com まずタイトル名のインパクトもさることながら、著者名の借金玉にも驚きつつ本屋で手に取り購入することになった本です。 著者名の由来についてはぜひ読んでいただけたらと思います。 仕事を軸に生活面についての工夫も掲載されており、自分が…

【体験談】ストラテラを飲んだ話 〜診断がおりるまで〜

今回は私がストラテラを飲んだ時の体験を書きますが、これは私個人の飲んだ時の体験であり、この薬が危険だとか否定するような記事ではありませんのでご理解いただけると幸いです。 この時、ADHDのみの診断は出ていましたが鬱になりながらの一般就労だった為…

【サイト紹介】発達障害プロジェクト〜困りごとのトリセツ〜

www1.nhk.or.jp このサイトの存在を全く知らず、たまたま検索して見つけたものです。 NHKの発達障害についての複数の番組で結成した発達障害プロジェクトのサイトで、番組情報や発達障害の取扱説明書「困りごとのトリセツ」などが掲載されています。 チェッ…

起立性調節障害について

私はADHD発達障害と起立性調節障害の診断を受けています。 私は子供のころ朝になると何時間寝ていてもとても眠く、なぜこんな眠いのか不思議に思っていました。 午前中はとてもしんどくてだんだん午後になると元気になっていくのですがそれって朝学校に行く…

【体験談】初めての発達障害支援センター 〜診断がおりるまで〜

予約していた発達障害支援センターで面談をしてもらう日になり、当日担当してくださる方と初めて話をしました。 事前に書いてきた書類(名前とか住所、以前から困っていることや今困っていることなど書いたと思います)を渡し、少し時間があったので病院とカ…

【体験談】初めてのカウンセリングで2万円の教材を売られそうになった話

この話を始める前に、カウンセリングやカウンセラーについて否定するつもりはありませんということを先にお伝えしておきます。 あくまで一例として、そして注意喚起のような部分もあります。 発達障害支援センターに行く前に病院とは別に、抑うつ状態の自分…

【書籍紹介】14歳からの発達障害サバイバルブック

今回は最近読んだ発達障害の方向けの本をご紹介したいと思います。 bookmeter.com 普段当事者の自分も些細なことで困ったりしています。 私の場合は時間管理が本当に苦手で、過集中になってしまうかまたは全く続かないという両極端な結果になってしまいます…

【体験談】初めての病院 ~診断確定までの流れ~

前回二次障害で苦しんでいた時に発達障害支援センターという所で相談し面談が決まりました。 この後別の病院へ行く事になるのですがこの時発達障害支援センターの面談まで1ヶ月あったため二次障害も辛く仕事にも影響が出ており病院にどうしても行く必要があ…

【体験談】歯医者がトラウマな自分が工夫したことしてもらったこと

私は歯医者が苦手です、発達障害じゃなくても苦手な方は多いと思います。 ただ、削られてる時の音や照明の光が聴覚過敏と視覚過敏でどっと疲れたり、麻酔に慣れてない歯科医にされた激痛の体験から歯医者であった痛みを全て記憶するようになりました。 蓄積…

【体験談】相談する場所を見つける 〜診断確定までの流れ〜

前回の記事のつづきです。 niji-rbn.hateblo.jp 転職をきっかけに安定していた習慣が変わり、ストレスで二次障害による鬱になってしまった私はここで以前から母親に言われていた事を実感するようになりました。 約10年前、母も自分の生きにくさについて調べ…

【体験談】転職からの二次障がい 〜診断確定までの流れ〜

自分は社会人になってから発達障害であることが発覚し、診断に至ったのですがその診断に至った経緯はやはり二次障がいで鬱が悪化したことが一番の原因でした。 二次障がいに至った経緯としては、転職でした。 もともと特性上、想像するということが苦手で転…