にじいろリボン〜発達障害応援ブログ〜

はじめまして、私たちは発達障害を持つ方への支援と理解を深める活動の象徴である「にじいろリボン」を身につけ視覚に訴えることで、その労働力の価値と障がいの特性を認識し、積極的に受け入れていこうという社会の実現を目指す運動を行っています。 このブログを通じて当事者さんたちが前向きに、努力ではなく「工夫することでの生きやすさ」をゲットするための情報を更新していけたらと考えています。

起立性調節障害について

私はADHD発達障害起立性調節障害の診断を受けています。

 

私は子供のころ朝になると何時間寝ていてもとても眠く、なぜこんな眠いのか不思議に思っていました。

 

午前中はとてもしんどくてだんだん午後になると元気になっていくのですがそれって朝学校に行くときはだるいけど、学校が終わったら元気になっているように見えてしまうんです。

そして夜は夜でなかなか眠れないという症状なので、そうなるとより朝起きれなくなり、のループでした。

 

それにADHDの特徴にも朝弱いというのがあり、大人になっても続いているこの特徴は自分でも学校が嫌だからそうなっているのかと思っていたほどでしたし、午前中は食欲がなく無理に食べようとしてもゴムを食べているような感じになって食べることができませんでした。

 

私は大人になってからこの病気がわかりました、子供の時に起立性調節障害を発症して大人になってから再発または発覚することもあるそうです。

 

発達障害と直接関係しているかは不明だそうですが脳の事なので関係が全く無いということも言い切れないと言われました。

 

仕事が忙しくなり疲労が重なっていた時期に長時間立っていると目の前が白くぼや~っとしてきて気持ち悪くなってしまったり、朝起きる時に急に起き上がるとめまいがして天井がぐるぐると回るという状況が増え始め病院で検査を受け発覚しました。

 

電車で長時間立ったまま移動して、そのあと音がたくさんある環境のスーパーに入った瞬間にめまいとふらつきがありまともに歩けなかったこともあります。

たまに年に何回か朝めまいが激しすぎて頭を起こすのに30分以上かけて起きることもあります。

発達障害もですがこの症状のことも説明するのが難しい時や悩むこともあります。

でも知らなかったらずっと悩んでいたことだったのでわかってよかったと思っています。

 

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