にじいろリボン〜発達障害応援ブログ〜

はじめまして、私たちは発達障害を持つ方への支援と理解を深める活動の象徴である「にじいろリボン」を身につけ視覚に訴えることで、その労働力の価値と障がいの特性を認識し、積極的に受け入れていこうという社会の実現を目指す運動を行っています。 このブログを通じて当事者さんたちが前向きに、努力ではなく「工夫することでの生きやすさ」をゲットするための情報を更新していけたらと考えています。

【体験談】初めての病院 ~診断確定までの流れ~

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前回二次障害で苦しんでいた時に発達障害支援センターという所で相談し面談が決まりました。

 

この後別の病院へ行く事になるのですがこの時発達障害支援センターの面談まで1ヶ月あったため二次障害も辛く仕事にも影響が出ており病院にどうしても行く必要がありました。

支援センターで教えてもらった医療情報ネットで(下記関連記事参照)、土曜日に診察してくれる所を見つけました。

 

その時に下記のものを持って行きました。

 

・ネットや書籍についていたチェックシート

・幼少期の困ったこと、現在困っていることなどをまとめたメモ

 

その2点を持っていくだけでも話がしやすかったです。

発達障害は先天性のものなので幼少期にどういった事があったかという情報は診断するにも非常に重要です。その時の記録があれば尚良いそうです(母子手帳や通知表など)。

 

すぐには診断はおりませんでしたが、だいたい1ヶ月くらいでADHDと診断されました。

基本的によっぽどの情報量が無い限りはそれでもですがその日初めて行ってすぐにおりるという事はなかなか無いです。私の場合はそれでも早いほうでしたが困っている事や昔のことを母がいろいろ調べたりまとめてくれていたので伝えやすかったのだと思います。本当に感謝しています。

 

 

診断が出てからADHDをメインに対策を取ってもらった為、ストラテラという薬を処方されました。ただし、私はここでこの時はわかっていなかったのですが自閉症スペクトラムについての診断がなされておらずそちらの特性については担当医も把握していなかったようで少し困った事になります。これについても別でまとめていきたいと思っています。

 

また、この時仕事をすぐに辞めるわけにもいかず、とにかくどこかに相談したかった私は別のカウンセリングの先生の所にも行く事になります。次回はそちらの体験を書こうと思っています。

 

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