にじいろリボン〜発達障害応援ブログ〜

はじめまして、私たちは発達障害を持つ方への支援と理解を深める活動の象徴である「にじいろリボン」を身につけ視覚に訴えることで、その労働力の価値と障がいの特性を認識し、積極的に受け入れていこうという社会の実現を目指す運動を行っています。 このブログを通じて当事者さんたちが前向きに、努力ではなく「工夫することでの生きやすさ」をゲットするための情報を更新していけたらと考えています。

【サイト紹介】発達障害プロジェクト〜困りごとのトリセツ〜

www1.nhk.or.jp

 

このサイトの存在を全く知らず、たまたま検索して見つけたものです。

 

NHK発達障害についての複数の番組で結成した発達障害プロジェクトのサイトで、番組情報や発達障害の取扱説明書「困りごとのトリセツ」などが掲載されています。

 

チェックシートもあったりして、そこに定型発達症候群というワードが出てくるのですが読むとなるほどなと思うことがありました。定型発達症候群というのは正式な病名でもなんでもなく発達障害ではない方、発達が平均的な方のことを創作した言葉で現しておりそれに当てはまるかどうかのチェックシートです。

 

これに全て当てはまる方の考えを私が理解することは難しいと感じます、こういう逆からの視点で動画を見ると今までもめた方のほとんどがこの特徴が極端に強い方だったのでチェックシートを見るだけで何だかしんどくなりました。

 

自分のルールをこちらに押しつけつつ自分は平気で嘘をつくという方がいたら私には全く理解できない、まるで赤信号をあえて渡る事を強要されているような気持ちになります、そのルールが理解できないのにみんながそうしてるから、これが当たり前だからと押しつけつつ(私個人の視点です)ある人の前では青信号で渡るのが普通ですよね、赤信号で渡ろうなんてとんでもないと言ってのけることが理解できない。赤で渡ってもいい時もあるけどある人がいるとダメでこの人も追加になると別ルールが追加されます、しかも暗黙の了解で!なので空気を読んで接してください的な環境にいきなり身をおかれている感じがいつもあります。

 

知人の方で怒ると何も話さなくなる方がおられ、怒っている理由は自分で察してくださいそれがわかるまでは話しませんという方がおられたのですがこちらがなぜ怒っているのかわからないのでそのまま関係が終わってしまったことがありました。後々他の友人に確認したところこちらから遊びにさそってくることが無かったからだそうです、それはちょっと言ってもらわないとわかりません…。

 

理解できない=否定ではないです、でもなかなか難しいのです。

 

多分そういう風にこちらも感じられていることも多々あるんだろうと感じているので動画を見て色々考えさせられました。

 

また「困りごとのトリセツ」は必見です。こういう時はこうする事がオススメという内容が書かれているだけでなく、当事者の方のコメントなどもついていて各々がされている対策や工夫、同じように困っている方の話が聞けて楽しいです。私は同じ当事者の方と接するのも色々考えてしまい難しい為、当事者会に行く事ができません。なのでバーチャルでですがこういった同じ障害を持った方の声を聞けることが自分にとっては貴重なのでこういったサイトがもっと普及してもらいたいと思いました。