【体験談】相談する場所を見つける 〜診断確定までの流れ〜
前回の記事のつづきです。
転職をきっかけに安定していた習慣が変わり、ストレスで二次障害による鬱になってしまった私はここで以前から母親に言われていた事を実感するようになりました。
約10年前、母も自分の生きにくさについて調べていたことがありその時に発達障害の存在を知り私にも説明してくれていたのです。
本に載っているチェックシートでも該当する項目が多く、ただ当時は特にそういった発達障害についての病院も少数でどこに相談したらいいかもわからない状態だった為診断にまで至る事が出来ませんでした。
そんな当時の事も含めて思い出した自分は、相談する場所を探す事にしました。
ネット検索を中心にお昼休憩中に探し続け発達障害支援センターという支援機関があるという事を知りました。電話をかけるとまだ診断が出る前だったというのに面談してくれる事となり、事前に発達障害を診断してくれる病院の検索サイトの存在なども教えてもらいました(それについてはまた別の記事に掲載します)。
ただすぐには面談は難しくだいたい一ヶ月くらいは面談してもらうまでに日数がかかり、事前にこちらの情報を記入する書類が届いたのでそれを記入して面談を待つ事になりました。
でもその間私はストレスにより嘔吐しつづけ毎日泣き続けるほどの状況でした。
面談まで時間があった私は教えてもらっていた病院の検索サイトを使って病院を探しそこに診察してもらったのと発達障害についてカウンセリング(相談)できるというカウンセラーの方のサイトを見つけその2つに後日行く事になりました。それについても今後書いていきたいと思います。
この段階で私は支援機関で面談が決まった瞬間、少しだけ安心する事が出来ました。また病院が見つかった事もありここでやっと発達障害について、自分の生きにくさについて向き合った瞬間だったんだと今となっては思います。